インターネットヤミ市を開催したい君へ
ちっ、またあいつの自慢のポスト「#lunch」が流れてきやがった。
OKOK、こっちがお腹いっぱいだよ。
そう、そんな時はブラウザを閉じて、
インターネットヤミ市をおっぱじめる時さ。
もし君が君の街で「インターネットヤミ市」をやりたいと言うなら、
IDPWがそれを止める理由なんてあるかい?
以下のルールを読んで、
君が会いたいと思う面白い奴らを集め、さぁ始めよう。
➫ インターネットヤミ市は、インターネットに関するものを売買するフリーマーケットである。
分かってるとは思うけど、インターネットヤミ市は、インターネットを飛び出して現実空間で行うイベントなんだ。「インターネットに関する」の解釈は各自に任せるよ。運営側は出店者が売るものに関して、どう言う風にインターネットと関しているのか、を一応気にしつつ、解釈は広めにしよう。ペパロニピザ?解釈は任せると言ったよね?
➫ 違法なものは扱わない明るいヤミ市である。
ヤミ市の語源はBlack Marketだけど、違法なものや、ほかの出店者やお客さんの迷惑なものは扱わないようにしようね。イベント自体が中止になって嬉しい人なんてないよね? 悪さを競うのではなく、アイデアの面白さを競うような雰囲気と、完全に脱力してしまうような雰囲気がインターネットヤミ市には不可欠だ。
➫ 出店者からお金とらない(なるべく)
出店者から出店料やマージンを取ると、「元を取らないといけない」というプレッシャーが発生し、儲け主義に走ってしまう危険性がある。ヤミ市は、いかにバカバカしい物を売るか/買うか、というのがイベントの見せ所だ。出店者が普通のフリーマーケットでは失敗を恐れてとても出品できないような実験的なものを売り出したら君たち運営サイドの勝利だ。でも、もし必要があれば出店料を取ったっていいんだ。運営側がすべてを負担する必要はないよ。あくまで、大切なのはヤミ市を面白いものに保つことさ。リッチになりたい? 他の方法を探した方が早いね。
➫ ウェブサイトをつくろう。
もし君が1000枚の回覧板を回したくないんだったら、ウェブサイトくらいは作るべきだ。そうすれば世界中の人々に君たちのヤミ市のことを発信できる。受信してくれる人がいるかどうかはまた別の問題だが。そのときには、ヤミ市の公式ロゴを使用して、グローバルサイト(http://yami-ichi.biz) へのリンクを貼ることをお忘れなく。
➫ 思い出を共有しよう。
君たちがヤミ市で売ったものはすべて人類の宝だし、僕らはそれに興味があるんだ。是非それぞれの出店物の写真を撮って欲しいな。その他の情報(動員数やお客さんの反応)も共有しよう。映像もあったらベターだね。そしてそれらをなんでウェブに公開しないのかな?
➫ このビデオを最低2回見ること。
(2回目は、週末につくるローストビーフのレシピをチェックしながらでも... 許すよ)
大体の雰囲気はつかめたかな? じゃあ君の街でも始めてみよう!あ、ちょっと待って!まずはその前に僕たちに連絡してほしいな。
パーティの知らせを後から聞いたんじゃ、
ママがみんなにふるまう自慢のパイを準備できないだろ?